2019年03月21日
バイクで世界一周の資金を貯める意思を、確固たるものにした瞬間
バイクで世界一周の旅費を貯めよう!と、本気で考えたのは2005年の南米旅行での出会いです。
バイクで世界を走るなんて、当時は雲の上のお話です。そんな時にウユニ塩湖で有名なウユニの町で、3人の旅行者に会いました。
3人とも日本人の自転車旅行者です。同じ安宿に滞在していたところに、偶然おっさんがチェックインしました。
左からおっさん、トヤさん、アシさん、夢追う男さん。当時は「超人さん達」と呼称してました。(我ながら絶望的なネーミングセンスだな)
旅行者だとイメージがやや異なる気もします。冒険者と呼称がしっくりくる方々でした。
中庭で一緒に夕食を済ませていた際に、おっさんから相談をしました。
「実は、いつかバイクで世界各地を走りたいんです。けど、英語はダメ、バイクの修理も微妙、運転技術も自信がないなど色々と力不足しかなくて」
なんて、言い方をしたと記憶しています。
それに反応する、超人さん達の反応は極めて肯定的でした。
「いけるいける!」「なんとかなる!」「大体、南米が英語通じないw」など喝を入れる言葉から始まり、今まで出会った日本人ライダーの話もしてくれました。
「途中で爺さんライダーに会ったよ。なんか、バイクが故障したらしいけど修理できなくて、仕方ないからって現地のフーゾクで遊んでいたよwww」
「は?」
先に話した通り、バイクで世界を走るなんて、雲の上のお話と考えていた時期です。
当然、そんな事をする人は、雲の上の存在で、崇高な人物像って勝手なイメージがあったんですよ。
「は?フーゾクですか?」
「そうそうww南米の姉ちゃんは情熱的で最高wwwってバイク修理そっちのけでハマっていたよww」
超人さん達は、その行動に非難しているわけではないですが、やや眉をひそめる様子でした。
冒険者として同一視されたくない。そんな雰囲気でした。
そして、その話を聞いたおっさんは、
はぁーッ!?何それ!?ただのエロ爺ができる事を「力不足で・・」とか言ってウジウジしていたのぉ!?ムキーッ!っとなりまして。(一部、表現が過激になっております)
クソ!資金貯めておっさんも行ってやる!!と、資金貯めの原動力となりました。
資金集めの原動力が、南米のフーゾクにハマった、名も知らないエロ爺さんライダーだと振り返ると、乾いた笑いがとまりません。HAHAHAHA。誰だか存じ上げませんが、いつかお礼を言いたいですね。
まぁ、行動の原動力なんてそんなもんだよね?(光彩のない瞳で)
さてさて、その後の超人さん達です。
トヤさんは14年間(?)の世界旅行を終えて、今年帰国されたご様子です。バイクで世界一周時には、南米ウシュアイアの宿でチラっと紹介してます。
アシさんは風の噂ですが、南米旅行中に強盗に襲われたらしく、気が付いたら病院のベットのうえだったそうです。そして、そこで知り合った看護師さんとご結婚されたとかなんとか。末永く爆発してしまえー。
夢追う男さんは、その後も様々な冒険にチャレンジを続けて、今年には南極点に人力到達したご様子です。偶然フェイスブックのフレンドがシェアしててビックリしました。
ほんと、色々な人との出会いが、今に繋がっているなぁっと感じます。
お三方の、益々のご活躍を期待しております。
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バイクで世界を走るなんて、当時は雲の上のお話です。そんな時にウユニ塩湖で有名なウユニの町で、3人の旅行者に会いました。
3人とも日本人の自転車旅行者です。同じ安宿に滞在していたところに、偶然おっさんがチェックインしました。
左からおっさん、トヤさん、アシさん、夢追う男さん。当時は「超人さん達」と呼称してました。(我ながら絶望的なネーミングセンスだな)
旅行者だとイメージがやや異なる気もします。冒険者と呼称がしっくりくる方々でした。
中庭で一緒に夕食を済ませていた際に、おっさんから相談をしました。
「実は、いつかバイクで世界各地を走りたいんです。けど、英語はダメ、バイクの修理も微妙、運転技術も自信がないなど色々と力不足しかなくて」
なんて、言い方をしたと記憶しています。
それに反応する、超人さん達の反応は極めて肯定的でした。
「いけるいける!」「なんとかなる!」「大体、南米が英語通じないw」など喝を入れる言葉から始まり、今まで出会った日本人ライダーの話もしてくれました。
「途中で爺さんライダーに会ったよ。なんか、バイクが故障したらしいけど修理できなくて、仕方ないからって現地のフーゾクで遊んでいたよwww」
「は?」
先に話した通り、バイクで世界を走るなんて、雲の上のお話と考えていた時期です。
当然、そんな事をする人は、雲の上の存在で、崇高な人物像って勝手なイメージがあったんですよ。
「は?フーゾクですか?」
「そうそうww南米の姉ちゃんは情熱的で最高wwwってバイク修理そっちのけでハマっていたよww」
超人さん達は、その行動に非難しているわけではないですが、やや眉をひそめる様子でした。
冒険者として同一視されたくない。そんな雰囲気でした。
そして、その話を聞いたおっさんは、
はぁーッ!?何それ!?ただのエロ爺ができる事を「力不足で・・」とか言ってウジウジしていたのぉ!?ムキーッ!っとなりまして。(一部、表現が過激になっております)
クソ!資金貯めておっさんも行ってやる!!と、資金貯めの原動力となりました。
資金集めの原動力が、南米のフーゾクにハマった、名も知らないエロ爺さんライダーだと振り返ると、乾いた笑いがとまりません。HAHAHAHA。誰だか存じ上げませんが、いつかお礼を言いたいですね。
まぁ、行動の原動力なんてそんなもんだよね?(光彩のない瞳で)
さてさて、その後の超人さん達です。
トヤさんは14年間(?)の世界旅行を終えて、今年帰国されたご様子です。バイクで世界一周時には、南米ウシュアイアの宿でチラっと紹介してます。
アシさんは風の噂ですが、南米旅行中に強盗に襲われたらしく、気が付いたら病院のベットのうえだったそうです。そして、そこで知り合った看護師さんとご結婚されたとかなんとか。末永く爆発してしまえー。
夢追う男さんは、その後も様々な冒険にチャレンジを続けて、今年には南極点に人力到達したご様子です。偶然フェイスブックのフレンドがシェアしててビックリしました。
ほんと、色々な人との出会いが、今に繋がっているなぁっと感じます。
お三方の、益々のご活躍を期待しております。
at 20:00