鉄馬に乗った流れ者
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2017年12月

39度目の正直

メリーィィィ!クリスマスゥゥゥ!






良い子のみんな、サンタさんは来たかな?


素敵なプレゼントはもらったかな?



おっさんは先日提出したレポートの不合格通知のプレゼントが届いたよ!(全力笑顔)






メリーィィィ!クリスマスゥゥゥ!!!!(血の涙)






何も、こんな日に届ける必要なくない?



教授「再提出は年明けにすること」とか、このクソ忙しい師走にやれと?(虹彩のない眼で)




歳を重ねるごとにクリスマスが渋い日になるのは運命なのでしょうか。


そろそろ、空から嫁が降ってきても罰があたらないと思うのです!(切実)



それでは、みなさん良いお年を!

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紅葉登山、北アルプス「涸沢カール」へ

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初秋に「日本で最も綺麗な紅葉が見える!」と某巷で噂される涸沢カールへ行って来ました。



夏にどうしても立山の雷鳥キャンプ場で一泊したくてプチ登山をしたのですがナゼか登山魂に火がついて、


「行くなら、早いにこしたことない?おっさん腰、ヘルニアで爆弾かかえてるし」



高校時代は登山部でしたが、それも過去の栄光。

年齢を重ねまして、順調にメタボ体型、運動不足のおっさんに一抹の不安があります。(全然、一抹でない件)



目指す、涸沢カールは長野県の上高地から片道6〜7時間ほど山登りする必要があり。

現地のキャンプ場で一泊以上を想定すると、キャンプ一式道具を背負った登山になるからです。





■登山の行程はメタボ体型、運動不足のおっさんでも余裕の日程で!


登山の行程は余裕をもちます。(願望)


1日目・・・自宅から上高地まで移動。上高地内の小梨平キャンプ場にてベースキャンプの拠点1テント設営。

2日目・・・拠点1テントを設営したまま早朝出発。涸沢カールのキャンプ場に昼前後に到着予定。涸沢カールに拠点2テント設営

3日目・・・涸沢カールの拠点2テントを設営したまま、軽装に切り替えて奥穂高にアタック。

4日目・・・拠点2テントを撤収して、小梨平キャンプ場の拠点1テントまで下山。

5日目・・・小梨平キャンプ場の拠点1テントを設営したまま、上高地でのんびり1日過ごす。

6日目・・・上高地から下山。帰宅




■登山の準備は入念に!


準備といえど、登山部時代に身につけた準備のノウハウぐらいです。

顧問の先生がレトルト使用に否定的だったこともあり、生鮮食品を担いで登りましたがおっさんはそこまでしないよ?


味噌汁はお湯注げば完成!みたいなモノを持ってくよ?

「豚のはいった味噌汁欲しいなぁ」を叶えるために、豚肉を一度焼いて味噌のなかに埋め込ませたものを携帯していたのが懐かしいです。

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日程から必要な食事数と非常食、行動食を割り出して分別します。

足りないのは論外だし、多すぎるのは重量が増えて負担になります。


お米も自分が運動時に食べる量を一食づつ軽量して持っていく。

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おっさんは運動時120gがちょうどよい量になる人です。



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小梨平にベースキャンプを設営するので、小梨平までは荷物量が多い。

駐車場で涸沢カールの紅葉具合を伺うと、「今年は遅いみたいだねぇ」
ヤバいか?早くに来すぎた?




■登山保険への加入、登山届けの提出はしましょう。


登山ブームと言われてウン年。事故も多々発生しています。

面倒くさがらずにサクサクと作成して、加入も済ませてしまいましょう。


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上高地バスターミナルでは掛け捨ての登山保険にお手軽に加入できる工夫がされてます。

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登山保険の券売機。マジか・・・時代は変わったぜ(絶句)

券売機で購入した領収書を、作成した登山届けに貼り付けて提出するだけ。楽ッ!



■登山マップはあると便利です。GPSハンディがあると迷子対策になります。


最も多い登山事故、それは迷子らしいです。

高校登山部時代に顧問の先生に登山道の示し方を教わりました。

倒木を使った「こっちは登山道じゃないよ目印」、小石を積んだ「こっちが登山ルートだぜ!」の道しるべ。


それらが、あっても「本当にこの道であってんのか?」と不安になることがあると思います。


おっさんは、登山マップGPSハンディ、腕時計で対策してます。

登山マップでは、行程の標準タイムや危険箇所などの細かな情報が入手できます。

GPSハンディでは、自分の現在位置が把握できます。

腕時計では、素早くかつ悪天候でも最小限の労力で時間把握が可能です。スマホなどは取り出しの労力と悪天候下での使用、バッテリー問題なども考慮すると次点とおっさんは考えてます。



■2日目 上高地を出発!一路、涸沢カールへ

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朝5時にキャンプ場を出発です。


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徳沢キャンプ場をAM6:45に通過。ボチボチのペースです。
キャンプ場を出て早々に、猿の集団に遭遇しました。怖かったYO。
なぜ、あんなに人慣してんじゃ!?


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AM8:00前には横尾に到着。既にお腹が空いた。行動食をモリモリ食べる。
道中、知り合ったソロ登山女子はガッツリおにぎり食い始めた。


ここまで、来て驚いたのは登山女性率の多さ!

高校時代は下山後に女性を見ると「女だ!女!!」などとメンバーと盛り上がったものですが、普通に女性率が多い。おっさんの感覚的なものでは5割は女性だと感じた。

山ガールなんて呼び名があったけどその影響かな?格好もすごいお洒落な感じがします。
おっさんの記憶では若い登山者=ジャージなのだが(汗)


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ここからは「おい、頼むぜこの山好き野郎」とばかりに注意書き。
高低図をみると、ここから登り調子になるようです。


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他のソロ登山の方に声をかけられたが、「お先にどうぞwwwww」
おっさんの非力な体力では一緒にはムリざます(滝汗)


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本谷橋の休憩ポイントにはAM9:00頃に到着。
川原のスペースを使い、みなさん昼食タイム。


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おっさんも、橋を見上げるポイントで昼食。
ここからは一気に登り、標高を上げ続けるみたいです。


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道中、落石に注意ポイントなどもあるが、しっかりと登山道は整備されている。
とても歩きやすい。勾配がしんどいだけです。


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一部、狭い区間もあるけど十分なすれ違いできる広さもあり。


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AM12:00無事に涸沢カールに到着。
あ、明らかに紅葉には早すぎた!?


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とりあず、テントを設営する。キャンプ場には岩がゴロゴロしている。
+料金を払いコンパネをレンタルする。2泊するから安眠ゼッタイ!ペグはまったく役にたたなかった(滝汗)



さて、この涸沢カールには2つの山小屋(涸沢ヒュッテ涸沢小屋)と1つのキャンプ場があります。

今回、利用しているのは涸沢キャンプ場です。トイレなどはキャンプ泊者へも山小屋が開放しているものがあり、そこを利用します。また、売店や軽食なども山小屋では開放しており、こちらも利用可能です。


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今日は涸沢ヒュッテのお洒落なテラスを利用します。

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標高2000mで生ビールとおでんが食べれちゃう!!


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夜になるとキャンプ場の明かりが綺麗です。もちろんですが、夜空はもっと綺麗です。
天の川もくっきり見えました。


■3日目 涸沢カールを満喫する!

当初は穂高に登る予定でしたが、体力的に不安だったので2日目は涸沢カールを満喫するへ変更。

なにやら早朝から周囲がガヤガヤしていたのでテント外にでる。


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ぬお!?なんじゃコリャ!?お山が真っ赤に燃えとー!?


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モルゲンロートというらしい。これを見るために来ている人もいるらしい。


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絶好の撮影ポジションである涸沢ヒュッテのテラスは満員。


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お日様があがると青空が広がる。おっさんの8000円台の安物テントが立派にみえるぜ!(嬉)


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涸沢ヒュッテ前で味のある看板を発見。
キャンプ場の近くにある「昼寝岩」ってなんだ!?


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これはイイ!景色もいいし、確かに昼寝にちょうど良い大きな平らな岩がある。


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こんな天気が良い日にはビールです。今度は涸沢小屋で頂きました。


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ひと夏を越えても雪が残っている。


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涸沢ヒュッテのテラスも日があがりポカポカ陽気。
秋がこんなに人が多いなら、夏のシーズンは凄いことになるの?と聞いたら、夏は人が少なくなるそうです(山小屋スタッフ談)なんでも、遮るものが無くて暑いらしい。



■4日目 名残惜しいが涸沢カールから上高地まで下山

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名残惜しいですが、涸沢カールを後にします。
たった2泊でしたが、紅葉も進んだように見えます。


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このナナカマドがより一層に燃え上がる色になるのかしら?


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AM8:30に涸沢を出発。来た道を戻るルートになります。


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本谷橋に到着。


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約1時間でここまで下山。フルザックでこのスピードは素敵じゃない?w


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徳沢についた頃にはお腹が減りすぎて死にそうになる。


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ラーメン・ライス!消費しまくってるからカロリーなんて気にするな!!
何年ぶりでしょう。この炭水化物コンビ食べるのwww


本谷橋までの下山で力を使いすぎて、その後は足を引きずるように小梨平のキャンプ場に帰還。


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「涸沢カール」また、是非行きたくなる素敵な場所でした。来年も行けないかなぁ。



■おわりに

この後に後日談もあるのですが、別のカタチでまた書きたいと思います。


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しかし、夏に行った立山の雷鳥キャンプ場も快適で素敵でした。
こっちも、また行きたいキャンプ場です。




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もういくつ寝ると

夏にお誘い頂いた、キャンプ場でのひとコマを企画者の方がアップされました。



動画にておっさんをツーリングアドバイザーと紹介されてますが、そもそもバイクで参加すらしていないおっさんが、そんな大そうな肩書きで呼ばれていいのだろうか三秒ほど自問しましたが、まぁ何でもいいか?と、我が事だっけ?と、迷子になる程度に試験勉強で脳味噌が疲労しているおっさんです。




無事に秋季試験が終わったら、今年も残り1ヵ月?

おかしいなぁ。つい先日ぐらいに年越しをした感じなんですが?




聞いちゃいたけど、歳を重ねると時間の経過が早いです。

「あ、それこの前のことね」の、この前が数日単位から数ヶ月単位になりそうですよ。



そのうち、この前が数年単位になり

数十年単位になり。






「この前まで精子じゃったんだ!」と、感じる頃にはお墓のなかで祭られるあたりになると思います。

生命の神秘ですね(ドヤァ)(途中で何を書く予定だったのか忘れた)


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