鉄馬に乗った流れ者
トップページ  » 不定期日記  » 人生、「片手は常に空けておく」 

人生、「片手は常に空けておく」 

はい、こんにちは。おっさんです。

ケアマネージャーの勉強もひと段落しました。来月から仕事復帰です。
仕事が始まると、また忙しくなるので今のうちだから出来る事を片付けています。

ちょっとの掃除のつもりが、押し入れの床が抜けていたのでDIYで修繕したり。
台所の壁紙がヤバい事になっていたので修繕したり。床のワックスがけをしたり。
去年の愛知県豪雨で倉庫が浸水したので片付けしたり。


うん、仕事復帰は来年からにするべきだった!( ゚Д゚)片付かねぇ!

IMG_7789

清掃中に1964年度の東京オリンピックの聖火リレー走者名簿が出てきました。


そういえば、陸上好きな親父が「昔、聖火ランナーとして走ったんだぞ」と何度も話していたっけなぁ。

IMG_7791

裏をみると直筆で「メキシコ大会出場」


そうかぁ。この時の親父の夢は1968年のオリンピック出場だったんだなぁ。

その先の未来は私が知っての通り、大学は金銭的に難しく就職をして、母上と結婚して、父親として立派に生きたと。

いい人生じゃん。夢なんて叶わなくてもいい人生じゃん。っと夢を叶えた息子は思うわけですよ。

ただ、チャンスがあれば掴む事が出来る程度の何かがあれば、より良い人生を過ごせたのでは?とも思うわけですよ。



親父が聖火ランナーとして走った事は知っていたので、実は前回の東京オリンピックの聖火ランナー募集の際には思うところがありました。

募集要項には文章の提出がありましたが、親父の経由と自分の気持ちを表せば、十分に志願理由を書くことが出来ると思いました。

しかし、当時は勤め先の関係でスーパーと薬局以外は外出禁止の業務命令が出てました。



「片手は常に空けておく」


これは対談漫画、山田玲司の「絶望に効くクスリ」にて加藤登紀子(紅の豚のマダムジーナ声優)との対談での一言です。

つねに両手が塞がっていては人生のチャンスを取り逃がす。 だから「片手は常に空けておくこと」が大事と対談された内容です。



両手が塞がっているけど、本人の努力によって片手を空けるのも大切だと思います。

けど、同時に両手が塞がって人生のチャンスを掴みきれてない人達に、片手は空けれるような環境を整える事も大切だと思います。


才能や、やる気、興味など行動の原動力を持つ人が、よりチャンスを掴みやすい生き方が出来ればもっといいのになぁ。


親父には聞いてはいたけれど、出来ればこの聖火リレー走者名簿の横に、もうひとつ聖火リレー走者名簿を並べれていたらと、残念でなりません。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ

  at 13:43
コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星